hiroy's blog

令和3年秋に京都と2拠点生活を開始

2022-01-01から1年間の記事一覧

たまに京都生活4-18_宇治散歩

GWの人混みを避け、京都市街から少し離れた宇治に向かった。 JR京都駅より奈良線で30分弱、藤森駅からは単線区間のため、待ち合わせに時間が掛かる。 来春城陽駅まで複線化が完了する見込みで、便利になりそうだ。 宇治駅から平等院に向かうと、本尊の阿弥陀…

たまに京都生活4-17_清水寺縁日

GW前日に上洛、すぐにワンコと清水寺へ向かったのは、山門前で初開催の市があると聞いたからだ。 本尊千手観音菩薩に因んで、不動尊ご縁日の市「1000 market(サウザンドマーケット)」と銘打ち、これから毎月28日に開催するらしい。 建仁寺南の八坂通りを東…

たまに京都生活4-16_卯月

京都手帖を眺めると"卯月"もいろいろ行事が多く、各所で春祭りが催された。 今月NHKBS「CORE KYOTO」の再放送で"やすらい祭り"を取り上げていた。 今宮神社など紫野で千年以上続く、人々の無病息災を願う祭りで、"鞍馬の火祭り"や"太秦の牛祭り"とと…

たまに京都生活4-15_六波羅蜜寺

家から南に暫く歩くと六波羅蜜寺がある。 正月に初稲穂と皇服茶を授かった古刹で、醍醐天皇の皇子、空也上人が悪疫退散のため951年に開創した。 平安後期、六波羅は平家一門の拠点として栄えたが、没落の時に兵火を受け本堂のみが残り、寺域としては小さい。…

たまに京都生活4-14_ドッグカフェ

ワンコと入れる飲食店を探しているが、"テラス席なら可"は多いものの、店内OKは少ない。 以前開拓した店は3軒、"マルコ&サラ"は神宮丸太町最寄りのイタリアンで、岡崎疏水を目の前に開放感がある。 "カフェ・ドン バイ スフェラ"は祇園四条と三条間の…

たまに京都生活4-13_石清水八幡宮

先月滞在中に初めて"やわたのはちまんさん"を参拝した。 日本三大八幡宮の一社、6年前に本社10棟などが国宝に指定された。 お詣りする前に周辺の桜の名所を回っていて、残念ながら11時と14時の神職による社殿案内に参加できなかった。 次回は織田信長が寄…

たまに京都生活4-12_天神市

1月に始まったコロナまん延防止等重点措置が全国的に3月21日終了、少し安心して京都に向かった。 年末年始以来で久しぶり感がある。 4月以降も暫く東京で働く予定なので、移住するまでは行ったり来たりだ。 京都の桜の開花は3月24日、東京より4日遅れ、満開…

たまに京都生活4-11_源氏ゆかり

今月のBS朝日「京都ぶらり歴史探訪」で源氏所縁の地を紹介していた。 テーマは"都の源氏を巡る〜京都でわかる鎌倉殿〜"、五条大橋の牛若丸・弁慶像からスタートし、神泉苑、六孫王神社、北野天満宮、法観寺八坂の塔、石清水八幡宮など案内する。 六孫王神…

たまに京都生活4-10_銭湯

今月再放送の旅チャンネル「ニッポン百年紀行」で、京都の"老舗三大浴場"を紹介していた。 職人の街は銭湯激戦区で、今でも市内に140軒以上あるそうだ。 その中で百年を超えて営業する松葉湯、長者湯、竹殿湯が取り上げられた。 松葉湯はJR円町駅の北東10…

たまに京都生活4-9_弥生

京都手帖を眺めると"弥生"もいろいろ行事がある。 3日は桃の節句、上賀茂神社や下鴨神社で神事の流し雛が行われるが、下鴨は中止になったようだ。 19日から仁和寺で御室はなまつり、20日からは石清水八幡宮で男山桜まつりが始まる。 21日はお彼岸、各寺院…

たまに京都生活4-8_苔寺

今月再放送のNHK BS「CORE KYOTO」は"古都の苔文化 〜 侘び寂びが生んだ 繊細な美"がテーマ、臨済宗西芳寺を取り上げていた。 "苔寺"には一昨年11月に往復ハガキで事前申込みのうえ参拝した。 古都京都の世界文化遺産17ヶ所の中で最も冥加料が高かったが…

たまに京都生活4-7_豊国神社

先月のBS朝日「京都ぶらり歴史探訪」で、初詣に訪れた豊国神社を取り上げていた。 テーマは「神になった天下人 信長 秀吉 家康」、豊国神社の他に、信長を神として祀る建勲神社、境内に東照宮がある金地院がセットだ。 秀吉は自ら神となることを望み、後陽成…

たまに京都生活4-6_雲母漬

岩倉に住む知人からすぐきと雲母(きらら)漬を頂戴した。 すぐきはカブの一種で、柴漬け、千枚漬けと合わせ京都の三大漬物といわれる。 冬が旬で爽やかな酸味が特徴だ。 ご飯が進むが、乳酸発酵漬物で食物繊維も豊富に含むため、整腸作用があるらしい。 雲…

たまに京都生活4-5_如月

怖いもの見たさで、2月の冷え切った京都を体験したい気持ちもあったが、オミクロンの感染拡大で、上洛は難しい状況だ。 京都手帖を眺めると"如月"も様々な行事がある。 2〜4日は節分祭、吉田神社や壬生寺、千本ゑんま堂が有名で、立春の前日に邪気や災厄を…

たまに京都生活4-4_京都手帖

光村推古書院の「2022京都手帖」を眺めた。 竹笹堂木版画の表紙と毎月の見出しの絵柄が素敵だ。 週間カレンダーに行事がぎっしり詰まり、"睦月"も空欄の日は少ない。 コラムには季節の甘味、名所・名店など紹介され、観光マップや社寺、文化施設の拝観デー…

たまに京都生活4-3_お地蔵さん

マンションの敷地の北東角にお地蔵さんを祀った祠がある。 滞在中は毎朝拝むが、いつも新しいお花が供えられ綺麗にしている。 ある朝隣家のお婆さんが清掃するのを見掛けた。 京都には町の至る所に祠があり、地蔵盆の風習が今も残っている。 それは地蔵菩薩…

たまに京都生活4-2_初詣で

大晦日の八坂神社「白朮詣り」に続いて、元日は近くの恵美須神社へ、其の足で七条の豊国神社と新日吉(いまひえ)神宮を回った。 2日は鴨川を散歩がてら御所東の梨木神社まで、御苑内を東から西へ渡って蛤御門前の護王神社にもお詣りした。 こちらは「いのし…

たまに京都生活4-1_をけら詣り

年末年始を初めて京都で過ごした。 昨年7月に、5年ほど貸していた東山区宮川町のマンションが空室になり、8月から毎月のように上洛している。 "夏暑く冬寒い"とはまさにその通りで、盆地なのと地下の巨大な水瓶が原因らしく、冬は足下から底冷えを感じる。…