hiroy's blog

令和3年秋に京都と2拠点生活を開始

2023-01-01から1年間の記事一覧

たまに京暮らし5-36_サライ

サライ10月号の特集は"紅葉燃ゆる京都へ"。 第1部は"洛外を歩く"、2部は"ローカル線で巡る"、3部は"寺宝と名品"、4部は"進取の料理"、5部は"新しきホテル"、別冊に"美味しんぼ京都編"が付く豪華版だ。 1部の洛外は、宇治、山科、清滝~三尾、…

たまに京暮らし5-35_京都の味

Hanako 10月号の特集は"京都の味"、京都在住の大和まこ、泡☆盛子がナビゲートする。 "みやこのソールフード"は鯖寿司から始まり、いづ重、満寿形屋、末廣、千登利亭、きつね丼は、岡北、西陣ゑびや、本家尾張屋本店、殿田、玉子サンドは、切通し進々堂、…

たまに京暮らし5-34_夏の京都

Leaf 8•9月号の特集は「夏の京都」、巻頭は神宮道に4月オープンした「シュイロ」だった。 美山のスペシャル卵の旗艦店は、話題の鳥羽周作氏監修のメニューもあるそうで、岡崎散策の折寄ってみたい。 3月に開店した「麓樹庵」は、六角通新町西の久保家住宅(…

たまに京暮らし5-33_バー巡り

8月19日、準々決勝の応援に再び甲子園へ向かった。 午前8時プレーボールの第1試合だったため、初戦の時と同じく京都の家に前泊した。 夕食後、久々にバーに出掛けてみた。 1軒目は花見小路の祇園NITI、歌舞練場脇の路地を入ってすぐだ。 コロナ前に3度来たこ…

たまに京暮らし5-32_甲子園

8月11日山の日、母校が甲子園に出場するので、応援に出掛けた。 当日は帰省ラッシュでのぞみ指定席が取れず、京都の家に前泊することにした。 甲子園の観戦は40年以上昔のことで、殆ど覚えていない。 河原町から阪急特急で梅田へ40数分、阪神電車に乗り換え…

たまに京暮らし5-31_香雲亭

7月18日の朝食は、元離宮二条城の庭園、清流園内にある香雲亭で、京のゆば粥御膳をいただいた。 ゆばサラダ、ゆば冷やしあん、ゆば揚げ浸し、小巻ゆば、湯葉真丈や、笹麩、楓麩、出汁巻き玉子などの盛り合わせに、ご飯はゆば粥となる。 加えて季節の一品は鱧…

たまに京暮らし5-30_神輿渡御

7月17日海の日はいよいよ山鉾巡行、朝9時から四条烏丸を順に出発し、大丸付近でハイライトのくじ改め、しめ縄切りが行われる。 河原町四条と河原町御池の交差点で辻回しを行い、新町御池辺りまで進む。 今回も混雑する四条通や河原町通を避け、烏丸御池の交…

たまに京暮らし5-29_宵山

7月15日は人出が多い土曜日の宵々山、18時頃から四条通が歩行者天国になるので、河原町辺りに出掛けた。 たまたま、長刀鉾の保存会一行が生稚児を先頭に鉾に向かって行進していたので、暫く並んで歩いた。 ところが、鉾に近づくにつれ大変な混雑となり、一行…

たまに京暮らし5-28_棒振り囃子

7月14日のランチは、花見小路の侘家古暦堂で石焼親子丼を美味しくいただいた。 すぐ近くに同じマールブランシュ系列の調味料専門店うま味さんがある。 町家の2階で製造、1階で販売しているそうだ。 午後は昨日回れなかった山鉾見物へ、混み合う四条通を避け…

たまに京暮らし5-27_山鉾建て

7月13日は、岩倉に住む知人夫妻と開陽亭でランチを取ったあと、四条通に建ち上がった山鉾を見物に出掛けた。 山鉾建ては10日から14日にかけて、釘を使わずに組み上げられる。 まず四条烏丸交差点の手前に長刀鉾が現れる。 くじ取らずで巡行の先頭を務める長…

たまに京暮らし5-26_京セラドーム

祇園祭を目当てに7月12日上洛し、1週間ほど滞在する予定だ。 家に着き、少し休んでから、オリックス対ロッテ戦ナイターを観るため京セラドームへ向かった。 祇園四条駅から京阪特急で京橋駅まで約40分、大阪メトロ長堀鶴見緑地線の大正行きに乗り換えて、最…

たまに京暮らし5-25_祇園祭号

月刊京都7月号の特集は"祇園祭の宵山と巡行"だった。 巻頭に、昨年3年振りに実施された"巡行景色と宵山風景"が続く。 祇園祭りは、前祭の宵山が7月14〜16日、山鉾巡行が17日、後祭は一週間後、21〜23日と24日になる。 前祭の鉾は9基、先頭は唯一生き稚児…

たまに京暮らし5-24_京都図絵

小学館P&D BOOKS 水上勉著「私版 京都図絵」を読んだ。 著者は大正8年若狭の寒村に生まれ、9歳のとき相国寺塔頭に小僧に出された。 何度か脱走し、14歳で等持院に移ったが、21歳のとき京都を捨て東京に出たという。 代表作に「五番町夕霧楼」や「金閣炎上」…

たまに京暮らし5-23_古典と歩く

祥伝社新書の適菜収著「古典と歩く大人の京都」を読んだ。 本書は古典の一節を紹介しつつ、ゆかりの地をたどる。 京都は楽しい、古典を読んでから行くとさらに楽しい、と著者は言う。 「源氏物語」ゆかりの地は、河原院跡、上賀茂神社、鞍馬寺、比叡山延暦寺…

たまに京暮らし5-22_南座体験

5月6日は「南座春の舞台体験ツアー」の11時の回に出掛けた。 5月2日から8日まで、一日に6回、1回約30分開催される。 料金は一律1800円、「花道」を通って歌舞伎の舞台に上がり、「迫り」や「廻り舞台」を実際に体験する面白い企画だ。 舞台機構を体験する前…

たまに京暮らし5-21_日吉大社

5月4日は、池田市に帰省していた友人が京都に遊びに来たので、大修理が終わった清水寺に久しぶりに出掛けた。 GWのピーク、しかも超人気スポットで、清水坂は外人客でごった返していた。 5日は、京阪京津線でお隣りの大津市へ、終点の浜大津駅で下車し、近く…

たまに京暮らし5-20_橿原神宮

5月3日も京都を離れ、奈良の橿原市と明日香村に向かった。 京阪三条から丹波橋で近鉄に乗り換え、急行で八木西口駅まで1時間ほど、まず今井町を散策した。 江戸時代の町並みが残る重要伝統的建造物群保存地区で、約500棟の伝統的家屋が並ぶ。 続いて二つ先の…

たまに京暮らし5-19_大文字火床

5月2日も市中の混雑を避け、大文字山に登ることにした。 といっても、465mの山頂ではなく、手前の五山送り火"大文字"の火床までだ。 三条京阪から地下鉄東西線に乗り蹴上駅下車、インクラインを経由して哲学の道へ。 疏水沿いのグリーンテラスで腹ごしらえ…

たまに京暮らし5-18_一休寺

5月1日は京都市内の混雑を避け、京田辺市の三寺を回ることにした。 酬恩庵一休寺は、丹波橋駅で京阪から近鉄に乗り換えて新田辺駅下車、歩いてすぐのJR学研都市線京田辺駅を越えて15分位の道のりだった。 一休寺は新緑に溢れ、枯山水の石庭に心が落ち着く。 …

たまに京暮らし5-17_都をどり

GW中は京都に滞在し、4月30日に初めて「都をどり」を観に行った。 主催は学校法人八坂女紅場学園、祇園甲部歌舞練場での開催は、令和の大改修とコロナ禍の影響で、7年振りということだ。 敷地内では、登録有形文化財の弥栄会館を一部保存活用する帝国ホテル…

たまに京暮らし5-16_一周トレイル

ナカニシヤ出版の「京都一周トレイル マップ&ガイド」を読んだ。 京都市街をぐるりと取り囲む全長約130kmのトレッキングコースは、東山、北山東部、北山西部、西山、京北からなる。 一番ポピュラーな東山コースは ①伏見桃山駅〜稲荷奥社 9.5km ②伏見稲荷駅…

たまに京暮らし5-15_京都健康さんぽ

いろは出版の澤野ともえ著「京都健康さんぽ」を読んだ。 著者は京都在住の"文化財ウォーキングガイド"ということだ。 まず正しい歩き方から指導する。 レッスンは ①地に足をつけて立つ ②歩行の「型」ローリング歩行 ③おへそを凹ませて歩く ④上半身の「型」…

たまに京暮らし5-14_京都の平熱

講談社学術文庫の鷲田清一著「京都の平熱ー哲学者の都市案内」を読んだ。 本書は2015年、原本は2007年に刊行されている。 著者は1949年京都生まれ、京都大学、大学院を修了し、大阪大学教授、総長を務めた。 市営バス206番系統に乗り、京都駅から東回りにぐ…

たまに京暮らし5-13_京都案内

角川ソフィア文庫「梅棹忠夫の京都案内」を読んだ。 題名の著者は1920年西陣生まれの生粋の京都人、民族学の大家で、選書版が1987年に出版されている。 本文の各項は1950年から60年代にかけて発表したもので、京都案内の古典と言える。 明治2年に日本で最初…

たまに京暮らし5-12_禅古刹

男の隠れ家4月号の特集は「禅 京都、古刹を往く」。 妙心寺、退蔵院、龍安寺、建仁寺、高台寺、天龍寺、萬福寺、を順に紹介する。 退蔵院と龍安寺は大本山妙心寺の塔頭、高台寺は大本山建仁寺派の寺院、天龍寺も同じ臨済宗の大本山となる。 臨済宗には十四派…

たまに京暮らし5-11_リノベ町家

業界紙の住宅新報2/28号を眺めていたら、「京町家ブランドを生かせ」の記事が目に付いた。 老舗不動産会社の八清は、京町家など古民家リノベーションビジネスを約20年前から展開し、年間取引120棟まで市場を成長させたという。 東京や海外など幅広い購入層が…

たまに京暮らし5-10_ワンコ可カフェ

2月の滞在は5日間だったが、4店のワンコ可カフェに行った。 出町柳のcafe planet、渉成園近くの そのうちcafe SNC、八坂神社西楼門脇の GION COFFEE NANAFUKU、出雲路橋北のcafe sora だ。 どちらも素敵なカフェで食事もできる。 そのうちcafe は名前も場所…

たまに京暮らし5-9_梅花祭

初めて2月に上洛した。 今回の滞在で全ての月を経験したことになる。 冬はとても寒い印象があり敬遠していたが、やはり足元から冷える。 フル移住に向け、徐々に身体を慣らしていきたい。 小雪舞うなか、北野天満宮で菅原道真の命日に開催される梅花祭に出掛…

たまに京暮らし5-8_仏さまに安らぐ

月刊京都3月号の特集は「仏さまに安らぐ」。 巻頭を飾るのは三十三間堂の千体千手観音立像で、写真提供は妙法院とある。 三十三間堂の正式名称は蓮華王院本堂、天台三門跡の妙法院の飛地境内で、妙法院が管理している。 特集は、①仏さまに出会い、境内を巡る…

たまに京暮らし5-7_東京だったらマップ

イースト新書の岸本千佳著「もし京都が東京だったらマップ」を読んだ。 不動産業を営む著者が、京都を説明するときにわかりやすい、というのがマップを作成した理由の一つだそうだ。 比較すると、なるほど似てる、と思う所が多い。 1四条大宮✖️赤羽 2烏丸✖️…