たまに京暮らし5-12_禅古刹
男の隠れ家4月号の特集は「禅 京都、古刹を往く」。
妙心寺、退蔵院、龍安寺、建仁寺、高台寺、天龍寺、萬福寺、を順に紹介する。
退蔵院と龍安寺は大本山妙心寺の塔頭、高台寺は大本山建仁寺派の寺院、天龍寺も同じ臨済宗の大本山となる。
京都では他に、大徳寺、南禅寺、相国寺、東福寺、が大本山である。
日本三禅宗のもう一つは曹洞宗、大本山は永平寺と總持寺になる。
因みに日本最古の禅寺は福岡の聖福寺で、開基は源頼朝、建仁寺と同じく栄西が開山したが、江戸時代に建仁寺派から妙心寺派となったそうだ。
妙心寺派の寺院は全国に約3350寺、日本最大の規模を持ち、俗に「妙心寺の算盤づら」と言われる。
なお建仁寺は「学問づら」ということだ。