たまに京暮らし5-18_一休寺
5月1日は京都市内の混雑を避け、京田辺市の三寺を回ることにした。
酬恩庵一休寺は、丹波橋駅で京阪から近鉄に乗り換えて新田辺駅下車、歩いてすぐのJR学研都市線京田辺駅を越えて15分位の道のりだった。
一休寺は新緑に溢れ、枯山水の石庭に心が落ち着く。
一休禅師は後小松天皇の落胤とされ、境内の墓所が宮内庁管理だったことに少し驚いた。
近くのワンコ可"きんこやかふぇ"でランチを取り、タクシーで大御堂観音寺(普賢寺)に向かった。
お目当ては国宝十一面観音立像、ご住職の説明を伺いながら、触れるほど近くで拝観した。
木心乾漆像は希少で、中が空洞の脱活乾漆像と違い、重量(66kg)があるそうだ。
ご住職にはタクシーを呼んでいただき、また運転手さんには次に伺う寿宝寺に連絡いただいて、お陰さまで、本尊の重文十一面千手千眼観音立像をじっくり拝観できた。