たまに京暮らし5-17_都をどり
GW中は京都に滞在し、4月30日に初めて「都をどり」を観に行った。
主催は学校法人八坂女紅場学園、祇園甲部歌舞練場での開催は、令和の大改修とコロナ禍の影響で、7年振りということだ。
敷地内では、登録有形文化財の弥栄会館を一部保存活用する帝国ホテルが建設途中で、2026年春に60室で開業するそうだ。
新歌舞練場の柿落としとなった第149回公演は「新華舞台祇園繁栄」と題し、4/1から4/30まで毎日3回行われる。
最終日14:20の回はほぼ満席、2階席一番奥のH列で4000円の席だったが、会場全体を見渡せるのが良かった。
1時間ほどの公演に第一景から第八景まで詰め込まれ、芸舞妓の艶やかな舞いが披露される。
どの舞いも素敵だったが、第四景「祇園祭祝鷹山」は、昨年196年振りに祇園祭後祭の山鉾巡業に復活した鷹山が登場する。
昨夏初めて観た祇園祭の高揚感を思い出した。