2021-01-01から1年間の記事一覧
12月26日小雪舞う京都で全国高校駅伝が開催された。 コースは午前中の女子が ①西京極陸上競技場から五条通、西大路通に入り平野神社まで ②北大路通、堀川通、紫明通、烏丸通に入り烏丸鞍馬口で折り返し ③北大路船岡山まで ④西大路下立売まで ⑤競技場まで の…
朝日新聞出版「京都 大人絶景旅」21-22年版を眺めた。 所謂観光ガイドブックを買うのは久しぶりで、初心に戻って名所を回りたい。 東福寺の通天もみじが映える表紙に"そのまま巡れるコースプラン"とあり、テーマ別に日帰り〜2泊3日、エリア別に半日+1時間…
朝日新聞出版の大橋知沙著「京都のいいとこ。」を読んだ。 著者は、東京でライフスタイル系の編集者を経て、2010年京都に移住、築約80年の家に住む。 帯に"選りすぐりの90軒、街を歩き、店を訪ねて、人に出会う。それが京都の宝物"とある。 エリア別に、御…
朝日新聞出版「京都カフェ2022 Kyoto CAFE GUIDE」を眺めた。 以前購入したのは2016版なので、だいぶ中身も変わっている。 クローズもあれば、新店も多く、京都はカフェ激戦地だ。 今年7月寺町通にオープンした THE CITY BAKERY Kyoto Kawaramachi は NY発の…
世界文化社の川口葉子著「京都 古民家カフェ日和」を読んだ。 著者はライター、喫茶写真家と紹介され、表紙に"古都の記憶を旅する43軒"とある。 本書では古民家カフェを「築50年以上の建物を転用・再生したカフェ」と定義するが、江戸時代からの建物もある…
PHP新書の柏井壽著「京都力」を読んだ。 表紙に"人を魅了する力の正体"とある。 目次は ①京のブランド力 ー 虚像でできた街の強さ ②イケズの本質 ー 京女の言葉力 京男の伊達力 ③京のイメージ力 ー 京都はイメージでできている 1便乗力 2擬態力 3コロナ禍…
PHP研究所"京都しあわせ倶楽部"の柏井壽著「ぶらり京都しあわせ歩き」を読んだ。 著者は1952年生まれの歯科医にして京都に関する著書多数、帯に"古都を歩きつくした京都人だからこそ知っている、ガイドブックには載っていない見どころを紹介!"とある。 …
PHP研究所"京都しあわせ倶楽部"の早川茉莉編「京都好き」を読んだ。 帯に"ヘンな事物、奇妙な人物が往来する「変態都市」"とある。 編者はフリーのライター、編集者、2015年に北区で「すみれ図書室」をオープンした。 梶井基次郎からみうらじゅんまで、…
文春新書の桃崎有一郎著『 「京都」 の誕生 武士が造った戦乱の都』を読んだ。 著者は1978年生まれの歴史学者、武蔵大教授だ。 目次は ①武士に依存する平安京と朝廷の治安 ②「京都」誕生と「天下」の謎 ③武士代表となる平氏 ④京都と天皇を呪う嗷訴 ⑤破局する京…
NHK趣味どきっ!10〜11月のテーマは"アイドルと旅する仏像の世界"、京都と奈良の仏像を訪ねる全8回だ。 ナビゲーターは和田彩花、講師は駒澤大学の村松哲文教授、昨年同じコンビで放映されたアイドルシリーズの続編になる。 前回取り上げた京都の仏像は、…
11月21日に初めて東寺の弘法市を訪れた。 弘法大師の月命日に開催され、コロナの影響で中止の月が多かったのと、好天の日曜が重なり結構な賑わいだった。 東寺では第1日曜にもガラクタ市が開かれるが、そちらは骨董、古雑貨限定で縁日はないそうだ。 弘法市…
家のベランダから遠くに見える観音さまを初めてお参りした。 高台寺の駐車場の東側に"霊山観音"の山門がある。 昭和30年建立、高さ24mの鉄骨コンクリート造で、白衣の巨大観音坐像になる。 慈顔を拝し鎌倉の大船観音を思い出したが、彼方は昭和35年に完成…
京都のマンションに暮らし始めるにあたり、管理組合役員に立候補する旨を伝えた。 自分も購入して5年ほど貸していたように、賃貸に出す不在オーナーが多く、役員が固定的であることは知っていた。 リタイア後は時間もあるので、少しでもお役に立てればと思う…
先月に続き、11月も京都宅に暫く滞在した。 主目的は給湯器工事の立ち合い、築16年経過して調子が悪く、入居して直ぐに交換を依頼したものの、ベトナムのロックダウンの影響で機器の入荷が遅れていた。 ベトナムの工場で生産されるコイルなどの部品供給が滞…
新潮文庫の綿矢りさ著「手のひらの京」を読んだ。 京都出身の37歳、早大在学中の19歳の時に「蹴りたい背中」で芥川賞を受賞した。 「蛇にピアス」で同時受賞した金原ひとみも20歳と若く、話題の二作を載せた文藝春秋を当時買い求めた。 あれから18年、今は専…
白河書院「月刊京都」は昭和25年の創刊、"地元発、京を楽しむ大人マガジン"とある。 11月号の特集は"紅葉の絶景名所"、巻頭から鮮やかなカラー頁が続く。 嵐山大堰川、祇王寺、安楽寺、厭離庵、真如堂、妙覺寺、南禅寺、永観堂、東福寺、嵐峡、宝筐院、…
朝日新聞出版「日めくり京都 365」を眺めた。 帯に"めくるめく京の1年の愉しみ"とあり、元旦から大晦日まで、四季の行事、風景、グルメ、アイテムなどを紹介する。 京都での行動の指標になりそうだ。 例えば10月神無月は、1日の北野天満宮ずいき祭りか…
カーサ ブルータス特別編集「京都シティガイド」を眺めた。 表紙には"建築、アート、宿、ショップ、食、183件! その先の京都を知る最新シティガイド"とある。 巻頭は岡崎の「京都市京セラ美術館」、1933年竣工の重厚な建築物で、2017年から改修・増築のた…
講談社MOOK TRANSIT 52号の特集は"小さな京都の物語を旅して"。 目次は ・吉岡里帆の京都クロニクル ・京の川を辿る ・創業550年 京を彩る尾張屋の日常 ・時を駆ける京の道 ・河井寛次郎の魂にふれる ・京都 それぞれの食の風景 ・京都に煌めくクラフトマ…
リクルート「都心に住む by SUUMO」10月号の特別企画に「京都X東京 二拠点ライフのススメ」の記事と新築7物件の広告があった。 そのうち3物件は販売価格帯を載せていたが、堀川が42〜59、御所北が67〜98、北山は68〜158 百万円、と超高級で驚いた。 ただ…
10月22・23日、総本山仁和寺の宸殿で開催された竜王戦第二局をアベマTVで観た。 仁和四年(888年)創建の旧御室御所は世界遺産だが、この期間は御所庭園の拝観を停止したそうだ。 豊島将之竜王に藤井聡太三冠が挑む棋界最大のタイトル戦は、藤井が2連勝して…
川崎に戻る日は、京都駅八条口からほど近いイオンモールKYOTOに立ち寄った。 新幹線に乗る前の買物やワンコの散歩にちょうど良い。 Kaede館の2Fにはペットショップと大垣書店が入っている。 広い店の一角に京都コーナーがあり、関連の書籍や雑誌など在庫豊富…
朝の散歩で七条の豊国神社「おもしろ市」に寄った。 旧暦8月18日が祭神豊臣秀吉の命日に当たり、毎月8日は骨董・古布、18日はフリーマーケット、28日は手作り品と素材の市が立つということだ。 「百万遍さんの手づくり市」と比べると露店も人出もだいぶ少な…
朝の散歩で宮川町の千代豆腐店に寄り、夕食用に生ゆばとおぼろ豆腐を買った。 7時半から店を開けているそうだ。 そのあと毎月15日の「百万遍さんの手づくり市」に向かった。 ワンコをバッグに入れ、京阪終点の出町柳へ、知恩寺までは歩いて10分ほどだ。 広い…
10月に1週間休暇を取り、京都の家に初めて泊まった。 荷物を運び入れた時はホテルに宿泊したので、いよいよ生活開始だ。 管理人さんから、小型犬は飼育可と伺い、思い切ってワンコも連れて来た。 初日は散歩がてら松原通のスーパーマーケット、ハッピー六原…
幻冬舎新書の石川拓治著「京都・イケズの正体」を読んだ。 著者は1961年生まれの京都大好きなライター、「京都イケズは日本再生の処方箋になる」と言う。 目次は ①「はんなり」だの「みやび」だのが京都ではない ②なぜ京都の味は淡いのか ③老舗の力は生まれ…
幻冬社文庫の姜尚美著「京都の中華」を読んだ。 著者は1974年京都生まれ、情報誌を経て2007年からフリーランスの編集者、ライター。 校條剛著「にわか〈京都人〉宣言」では本書を愛読書に挙げていた。 前半は名店の歴史やお薦め料理の紹介、〈餃子〉草魚、盛…
イースト新書の校條剛著「にわか〈京都人〉宣言 東京者の京都暮らし」を読んだ。 著者は1950年生まれ、小説新潮編集長など経て2010年定年退職、14年から19年まで京都造形芸術大学教授を勤めた。 最初の1年は東京日野の自宅から通ったが、翌年から市内に1Rマ…
9月に生活道具を部屋に運び込む際は、近くの三井ガーデンホテル京都河原町浄教寺に2泊した。 "寺町通四条下る"の寺院境内に開業して1年、新しいホテルの1階に本堂が組み込まれている。 正式名称は多聞山燈籠堂浄教寺、知恩院を総本山とする浄土宗寺院で、…
5年ほど賃貸に出していた東山区のマンション(2DK)が7月下旬解約となり、次は貸さず自己使用することにした。 ローンが残っているので一抹の不安はあるが、京暮らしを体験してみたい。 ハウスクリーニングして貰い、最低限の生活用品や家具、家電を一から…