hiroy's blog

令和3年秋に京都と2拠点生活を開始

2021-01-01から1年間の記事一覧

京都二拠点生活3-30_高校駅伝

12月26日小雪舞う京都で全国高校駅伝が開催された。 コースは午前中の女子が ①西京極陸上競技場から五条通、西大路通に入り平野神社まで ②北大路通、堀川通、紫明通、烏丸通に入り烏丸鞍馬口で折り返し ③北大路船岡山まで ④西大路下立売まで ⑤競技場まで の…

京都二拠点生活3-29_大人絶景旅

朝日新聞出版「京都 大人絶景旅」21-22年版を眺めた。 所謂観光ガイドブックを買うのは久しぶりで、初心に戻って名所を回りたい。 東福寺の通天もみじが映える表紙に"そのまま巡れるコースプラン"とあり、テーマ別に日帰り〜2泊3日、エリア別に半日+1時間…

京都二拠点生活3-28_京都のいいとこ

朝日新聞出版の大橋知沙著「京都のいいとこ。」を読んだ。 著者は、東京でライフスタイル系の編集者を経て、2010年京都に移住、築約80年の家に住む。 帯に"選りすぐりの90軒、街を歩き、店を訪ねて、人に出会う。それが京都の宝物"とある。 エリア別に、御…

京都二拠点生活3-27_カフェガイド

朝日新聞出版「京都カフェ2022 Kyoto CAFE GUIDE」を眺めた。 以前購入したのは2016版なので、だいぶ中身も変わっている。 クローズもあれば、新店も多く、京都はカフェ激戦地だ。 今年7月寺町通にオープンした THE CITY BAKERY Kyoto Kawaramachi は NY発の…

京都二拠点生活3-26_古民家カフェ

世界文化社の川口葉子著「京都 古民家カフェ日和」を読んだ。 著者はライター、喫茶写真家と紹介され、表紙に"古都の記憶を旅する43軒"とある。 本書では古民家カフェを「築50年以上の建物を転用・再生したカフェ」と定義するが、江戸時代からの建物もある…

京都二拠点生活3-25_京都力

PHP新書の柏井壽著「京都力」を読んだ。 表紙に"人を魅了する力の正体"とある。 目次は ①京のブランド力 ー 虚像でできた街の強さ ②イケズの本質 ー 京女の言葉力 京男の伊達力 ③京のイメージ力 ー 京都はイメージでできている 1便乗力 2擬態力 3コロナ禍…

京都二拠点生活3-24_ぶらり京都

PHP研究所"京都しあわせ倶楽部"の柏井壽著「ぶらり京都しあわせ歩き」を読んだ。 著者は1952年生まれの歯科医にして京都に関する著書多数、帯に"古都を歩きつくした京都人だからこそ知っている、ガイドブックには載っていない見どころを紹介!"とある。 …

京都二拠点生活3-23_京都好き

PHP研究所"京都しあわせ倶楽部"の早川茉莉編「京都好き」を読んだ。 帯に"ヘンな事物、奇妙な人物が往来する「変態都市」"とある。 編者はフリーのライター、編集者、2015年に北区で「すみれ図書室」をオープンした。 梶井基次郎からみうらじゅんまで、…

京都二拠点生活3-22_京都の誕生

文春新書の桃崎有一郎著『 「京都」 の誕生 武士が造った戦乱の都』を読んだ。 著者は1978年生まれの歴史学者、武蔵大教授だ。 目次は ①武士に依存する平安京と朝廷の治安 ②「京都」誕生と「天下」の謎 ③武士代表となる平氏 ④京都と天皇を呪う嗷訴 ⑤破局する京…

京都二拠点生活3-21_仏像の世界

NHK趣味どきっ!10〜11月のテーマは"アイドルと旅する仏像の世界"、京都と奈良の仏像を訪ねる全8回だ。 ナビゲーターは和田彩花、講師は駒澤大学の村松哲文教授、昨年同じコンビで放映されたアイドルシリーズの続編になる。 前回取り上げた京都の仏像は、…

京都二拠点生活3-20_弘法市

11月21日に初めて東寺の弘法市を訪れた。 弘法大師の月命日に開催され、コロナの影響で中止の月が多かったのと、好天の日曜が重なり結構な賑わいだった。 東寺では第1日曜にもガラクタ市が開かれるが、そちらは骨董、古雑貨限定で縁日はないそうだ。 弘法市…

京都二拠点生活3-19_霊山観音

家のベランダから遠くに見える観音さまを初めてお参りした。 高台寺の駐車場の東側に"霊山観音"の山門がある。 昭和30年建立、高さ24mの鉄骨コンクリート造で、白衣の巨大観音坐像になる。 慈顔を拝し鎌倉の大船観音を思い出したが、彼方は昭和35年に完成…

京都二拠点生活3-18_管理組合

京都のマンションに暮らし始めるにあたり、管理組合役員に立候補する旨を伝えた。 自分も購入して5年ほど貸していたように、賃貸に出す不在オーナーが多く、役員が固定的であることは知っていた。 リタイア後は時間もあるので、少しでもお役に立てればと思う…

京都二拠点生活3-17_給湯器交換

先月に続き、11月も京都宅に暫く滞在した。 主目的は給湯器工事の立ち合い、築16年経過して調子が悪く、入居して直ぐに交換を依頼したものの、ベトナムのロックダウンの影響で機器の入荷が遅れていた。 ベトナムの工場で生産されるコイルなどの部品供給が滞…

京都二拠点生活3-16_手のひらの京

新潮文庫の綿矢りさ著「手のひらの京」を読んだ。 京都出身の37歳、早大在学中の19歳の時に「蹴りたい背中」で芥川賞を受賞した。 「蛇にピアス」で同時受賞した金原ひとみも20歳と若く、話題の二作を載せた文藝春秋を当時買い求めた。 あれから18年、今は専…

京都二拠点生活3-15_紅葉の絶景

白河書院「月刊京都」は昭和25年の創刊、"地元発、京を楽しむ大人マガジン"とある。 11月号の特集は"紅葉の絶景名所"、巻頭から鮮やかなカラー頁が続く。 嵐山大堰川、祇王寺、安楽寺、厭離庵、真如堂、妙覺寺、南禅寺、永観堂、東福寺、嵐峡、宝筐院、…

京都二拠点生活3-14_日めくり365

朝日新聞出版「日めくり京都 365」を眺めた。 帯に"めくるめく京の1年の愉しみ"とあり、元旦から大晦日まで、四季の行事、風景、グルメ、アイテムなどを紹介する。 京都での行動の指標になりそうだ。 例えば10月神無月は、1日の北野天満宮ずいき祭りか…

京都二拠点生活3-13_シティガイド

カーサ ブルータス特別編集「京都シティガイド」を眺めた。 表紙には"建築、アート、宿、ショップ、食、183件! その先の京都を知る最新シティガイド"とある。 巻頭は岡崎の「京都市京セラ美術館」、1933年竣工の重厚な建築物で、2017年から改修・増築のた…

京都二拠点生活3-12_小さな京都

講談社MOOK TRANSIT 52号の特集は"小さな京都の物語を旅して"。 目次は ・吉岡里帆の京都クロニクル ・京の川を辿る ・創業550年 京を彩る尾張屋の日常 ・時を駆ける京の道 ・河井寛次郎の魂にふれる ・京都 それぞれの食の風景 ・京都に煌めくクラフトマ…

京都二拠点生活3-11_京都✖東京

リクルート「都心に住む by SUUMO」10月号の特別企画に「京都X東京 二拠点ライフのススメ」の記事と新築7物件の広告があった。 そのうち3物件は販売価格帯を載せていたが、堀川が42〜59、御所北が67〜98、北山は68〜158 百万円、と超高級で驚いた。 ただ…

京都二拠点生活3-10_仁和寺対局

10月22・23日、総本山仁和寺の宸殿で開催された竜王戦第二局をアベマTVで観た。 仁和四年(888年)創建の旧御室御所は世界遺産だが、この期間は御所庭園の拝観を停止したそうだ。 豊島将之竜王に藤井聡太三冠が挑む棋界最大のタイトル戦は、藤井が2連勝して…

京都二拠点生活3-9_謎解き街歩き

川崎に戻る日は、京都駅八条口からほど近いイオンモールKYOTOに立ち寄った。 新幹線に乗る前の買物やワンコの散歩にちょうど良い。 Kaede館の2Fにはペットショップと大垣書店が入っている。 広い店の一角に京都コーナーがあり、関連の書籍や雑誌など在庫豊富…

京都二拠点生活3-8_おもしろ市

朝の散歩で七条の豊国神社「おもしろ市」に寄った。 旧暦8月18日が祭神豊臣秀吉の命日に当たり、毎月8日は骨董・古布、18日はフリーマーケット、28日は手作り品と素材の市が立つということだ。 「百万遍さんの手づくり市」と比べると露店も人出もだいぶ少な…

京都二拠点生活3-7_手づくり市

朝の散歩で宮川町の千代豆腐店に寄り、夕食用に生ゆばとおぼろ豆腐を買った。 7時半から店を開けているそうだ。 そのあと毎月15日の「百万遍さんの手づくり市」に向かった。 ワンコをバッグに入れ、京阪終点の出町柳へ、知恩寺までは歩いて10分ほどだ。 広い…

京都二拠点生活3-6_ハッピー六原

10月に1週間休暇を取り、京都の家に初めて泊まった。 荷物を運び入れた時はホテルに宿泊したので、いよいよ生活開始だ。 管理人さんから、小型犬は飼育可と伺い、思い切ってワンコも連れて来た。 初日は散歩がてら松原通のスーパーマーケット、ハッピー六原…

京都二拠点生活3-5_イケズの正体

幻冬舎新書の石川拓治著「京都・イケズの正体」を読んだ。 著者は1961年生まれの京都大好きなライター、「京都イケズは日本再生の処方箋になる」と言う。 目次は ①「はんなり」だの「みやび」だのが京都ではない ②なぜ京都の味は淡いのか ③老舗の力は生まれ…

京都二拠点生活3-4_京都の中華

幻冬社文庫の姜尚美著「京都の中華」を読んだ。 著者は1974年京都生まれ、情報誌を経て2007年からフリーランスの編集者、ライター。 校條剛著「にわか〈京都人〉宣言」では本書を愛読書に挙げていた。 前半は名店の歴史やお薦め料理の紹介、〈餃子〉草魚、盛…

京都二拠点生活3-3_にわか京都人

イースト新書の校條剛著「にわか〈京都人〉宣言 東京者の京都暮らし」を読んだ。 著者は1950年生まれ、小説新潮編集長など経て2010年定年退職、14年から19年まで京都造形芸術大学教授を勤めた。 最初の1年は東京日野の自宅から通ったが、翌年から市内に1Rマ…

京都二拠点生活3-2_ホテル浄教寺

9月に生活道具を部屋に運び込む際は、近くの三井ガーデンホテル京都河原町浄教寺に2泊した。 "寺町通四条下る"の寺院境内に開業して1年、新しいホテルの1階に本堂が組み込まれている。 正式名称は多聞山燈籠堂浄教寺、知恩院を総本山とする浄土宗寺院で、…

京都二拠点生活3-1_京暮らし開始

5年ほど賃貸に出していた東山区のマンション(2DK)が7月下旬解約となり、次は貸さず自己使用することにした。 ローンが残っているので一抹の不安はあるが、京暮らしを体験してみたい。 ハウスクリーニングして貰い、最低限の生活用品や家具、家電を一から…