「地球の歩き方 2023-2024 京都」を読んだ。 海外旅行の定番本だが、国内版は初めて買った気がする。 巻頭特集に"京都でしたいこと10"があった。 01世界遺産の寺社を訪ねる →全17ヶ所達成 02花街で舞妓さんに会う →遭遇は多々あるがお座敷経験はなし 03艶…
先月のNHKBS「京都人の密かな愉しみ Blue 修行中 門出の桜」では、醍醐寺や琵琶湖疏水、伏見運河などの桜を映していた。 「京都人の密かな愉しみ」は、常盤貴子主演で2015年から17年にかけ5作放映された。 「Blue 修行中」は設定、キャストを変え17年から開…
京都手帖を眺めると"皐月"に続き"水無月"もいろいろ行事がある。 残念ながら5月15日の葵祭の行列は今年も中止になった。 6月に大きい祭りは無いが、市関連では、4日梅小路公園手づくり市、5日東寺ガラクタ市、随心院小町手づくり市、11日岡崎公園平安楽…
川崎に戻る前日、高槻の実家に帰郷していた友人と待ち合わせ、伏見まで飲みに行った。 高槻は阪急で京都河原町駅まで30分ほど、JR京都線も使えるので便利だ。 京都・大阪間は淀川沿いにJR、阪急、京阪が並行するが、各線の連絡はあまり良くない。 近鉄は京都…
GW中よくワンコと岡崎周辺を散策した。 八坂神社、円山公園から北にスタート、知恩院、青蓮院の門前を通り、三条通を渡って神宮道を上がると平安神宮の大鳥居が見える。 岡崎疏水を渡り、左に国立近代美術館と府立図書館、右に京セラ美術館を眺めながら進む…
GWの人混みを避け、京都市街から少し離れた宇治に向かった。 JR京都駅より奈良線で30分弱、藤森駅から単線区間のため、待ち合わせに時間が掛かる。 来春城陽駅まで複線化工事が完了する見込みで、便利になりそうだ。 宇治駅に着いて平等院に向かうと、本尊阿…
GW前日に上洛、すぐにワンコと清水寺へ向かったのは、山門前で初開催の市があると聞いたからだ。 本尊千手観音菩薩に因んで、不動尊ご縁日の市「1000 market(サウザンドマーケット)」と銘打ち、これから毎月28日に開催するらしい。 建仁寺南の八坂通りを東…
京都手帖を眺めると"卯月"もいろいろ行事が多く、各所で春祭りが催された。 今月NHKBS「CORE KYOTO」の再放送で"やすらい祭り"を取り上げていた。 今宮神社など紫野で千年以上続く、人々の無病息災を願う祭りで、"鞍馬の火祭り"や"太秦の牛祭り"とと…
家から南に暫く歩くと六波羅蜜寺がある。 正月に初稲穂と皇服茶を授かった古刹で、醍醐天皇の皇子、空也上人が悪疫退散のため951年に開創した。 平安後期、六波羅は平家一門の拠点として栄えたが、没落の時に兵火を受け本堂のみが残り、寺域としては小さい。…
ワンコと入れる飲食店を探しているが、"テラス席なら可"は多いものの、店内OKは少ない。 以前開拓した店は3軒、"マルコ&サラ"は神宮丸太町最寄りのイタリアンで、岡崎疏水を目の前に開放感がある。 "カフェ・ドン バイ スフェラ"は祇園四条と三条間の…
先月滞在中に初めて"やわたのはちまんさん"を参拝した。 日本三大八幡宮の一社、6年前に本社10棟などが国宝に指定された。 お詣りする前に周辺の桜の名所を回っていて、残念ながら11時と14時の神職による社殿案内に参加できなかった。 次回は織田信長が寄…
1月に始まったコロナまん延防止等重点措置が全国的に3月21日終了、少し安心して京都に向かった。 年末年始以来で久しぶり感がある。 4月以降も暫く東京で働く予定なので、移住するまでは行ったり来たりだ。 京都の桜の開花は3月24日、東京より4日遅れ、満開…
今月のBS朝日「京都ぶらり歴史探訪」で源氏所縁の地を紹介していた。 テーマは"都の源氏を巡る〜京都でわかる鎌倉殿〜"、五条大橋の牛若丸・弁慶像からスタートし、神泉苑、六孫王神社、北野天満宮、法観寺八坂の塔、石清水八幡宮など案内する。 六孫王神…
今月再放送の旅チャンネル「ニッポン百年紀行」で、京都の"老舗三大浴場"を紹介していた。 職人の街は銭湯激戦区で、今でも市内に140軒以上あるそうだ。 その中で百年を超えて営業する松葉湯、長者湯、竹殿湯が取り上げられた。 松葉湯はJR円町駅の北東10…
京都手帖を眺めると"弥生"もいろいろ行事がある。 3日は桃の節句、上賀茂神社や下鴨神社で神事の流し雛が行われるが、下鴨は中止になったようだ。 19日から仁和寺で御室はなまつり、20日からは石清水八幡宮で男山桜まつりが始まる。 21日はお彼岸、各寺院…
今月再放送のNHK BS「CORE KYOTO」は"古都の苔文化 〜 侘び寂びが生んだ 繊細な美"がテーマ、臨済宗西芳寺を取り上げていた。 "苔寺"には一昨年11月に往復ハガキで事前申込みのうえ参拝した。 古都京都の世界文化遺産17ヶ所の中で最も冥加料が高かったが…
先月のBS朝日「京都ぶらり歴史探訪」で、初詣に訪れた豊国神社を取り上げていた。 "神になった天下人 信長 秀吉 家康"がテーマで、信長が神として祀られる建勲神社と、境内に東照宮がある金地院のワンセットだ。 秀吉は自ら神となることを望み、後陽成天皇…
岩倉に住む知人からすぐきと雲母(きらら)漬を頂戴した。 すぐきはカブの一種で、柴漬け、千枚漬けと合わせ京都の三大漬物といわれる。 冬が旬で爽やかな酸味が特徴だ。 ご飯が進むが、乳酸発酵漬物で食物繊維も豊富に含むため、整腸作用があるらしい。 雲…
怖いもの見たさで、2月の冷え切った京都を体験したい気持ちもあったが、オミクロンの感染拡大で、上洛は難しい状況だ。 京都手帖を眺めると"如月"も様々な行事がある。 2〜4日は節分祭、吉田神社や壬生寺、千本ゑんま堂が有名で、立春の前日に邪気や災厄を…
光村推古書院の「2022京都手帖」を眺めた。 竹笹堂木版画の表紙と毎月の見出しの絵柄が素敵だ。 週間カレンダーに行事がぎっしり詰まり、"睦月"も空欄の日は少ない。 コラムには季節の甘味、名所・名店など紹介され、観光マップや社寺、文化施設の拝観デー…
マンションの敷地の北東角にお地蔵さんを祀った祠がある。 滞在中は毎朝拝むが、いつも新しいお花が供えられ綺麗にしている。 ある朝隣家のお婆さんが清掃するのを見掛けた。 京都には町の至る所に祠があり、地蔵盆の風習が今も残っている。 それは地蔵菩薩…
大晦日の八坂神社「白朮詣り」に続いて、元日は近くの恵美須神社へ、其の足で七条の豊国神社と新日吉(いまひえ)神宮を回った。 2日は鴨川を散歩がてら御所東の梨木神社まで、御苑内を東から西へ渡って蛤御門前の護王神社にもお詣りした。 こちらは「いのし…
年末年始を初めて京都で過ごした。 去年7月に5年ほど貸していた東山区のマンションが空室になり、8月から毎月のように上洛している。 "夏暑く冬寒い"とはまさにその通りで、盆地なのと地下の巨大な水瓶が原因らしく、足下から底冷えを感じる。 今まで炬燵…
12月26日小雪舞う京都で全国高校駅伝が開催された。 コースは午前中の女子が ①西京極陸上競技場から五条通、西大路通に入り平野神社まで ②北大路通、堀川通、紫明通、烏丸通に入り烏丸鞍馬口で折り返し ③北大路船岡山まで ④西大路下立売まで ⑤競技場まで の…
朝日新聞出版「京都 大人絶景旅」21-22年版を眺めた。 所謂観光ガイドブックを買うのは久しぶりで、初心に戻って名所を回りたい。 東福寺の通天もみじが映える表紙に"そのまま巡れるコースプラン"とあり、テーマ別に日帰り〜2泊3日、エリア別に半日+1時間…
朝日新聞出版の大橋知沙著「京都のいいとこ。」を読んだ。 著者は、東京でライフスタイル系の編集者を経て、2010年京都に移住、築約80年の古い家に住む。 帯に"選りすぐりの90軒、街を歩き、店を訪ねて、人に出会う。それが京都の宝物"とある。 エリア別に…
朝日新聞出版「京都カフェ2022 Kyoto CAFE GUIDE」を眺めた。 以前購入したのは2016版なので、だいぶ中身も変わっている。 クローズした所があれば、新しい店も多く、京都はカフェ激戦地だ。 今年7月寺町通にオープンした THE CITY BAKERY Kyoto Kawaramachi…
世界文化社の川口葉子著「京都 古民家カフェ日和」を読んだ。 著者はライター、喫茶写真家と紹介され、表紙に"古都の記憶を旅する43軒"とある。 本書では古民家カフェを「築50年以上の建物を転用・再生したカフェ」と定義するが、江戸時代からの建物もある…
PHP新書の柏井壽著「京都力」を読んだ。 表紙に"人を魅了する力の正体"とある。 目次は ①京のブランド力 ー 虚像でできた街の強さ ②イケズの本質 ー 京女の言葉力 京男の伊達力 ③京のイメージ力 ー 京都はイメージでできている 1便乗力 2擬態力 3コロナ禍…
PHP研究所"京都しあわせ倶楽部"の柏井壽著「ぶらり京都しあわせ歩き」を読んだ。 著者は1952年生まれの歯科医にして京都に関する著書多数、帯に"古都を歩きつくした京都人だからこそ知っている、ガイドブックには載っていない見どころを紹介!"とある。 …