たまに京暮らし5-36_サライ
サライ10月号の特集は"紅葉燃ゆる京都へ"。
第1部は"洛外を歩く"、2部は"ローカル線で巡る"、3部は"寺宝と名品"、4部は"進取の料理"、5部は"新しきホテル"、別冊に"美味しんぼ京都編"が付く豪華版だ。
1部の洛外は、宇治、山科、清滝~三尾、亀岡、まだ訪れていないスポットが多い。
宇治は興聖寺、山科は隋心院、亀岡では穴太寺、神蔵寺、鍬山神社に行ってみたい。
2部のローカル線は京都丹後鉄道、レストラン列車の「丹後くろまつ号」に乗車して、日本三景の天橋立を観光したい。
3部の特別公開は、聖護院門跡、建仁寺久昌院、大徳寺塔頭の黄梅院、興臨院と総見院、狸谷山不動院、神護寺、天龍寺塔頭の弘源寺と宝厳院、大覚寺、等持院、高台寺、醍醐寺など多いが、この秋は久しぶりに、織田信長など戦国大名ゆかりの大徳寺に参拝したい。
"美味しんぼ"は、大市、美山荘、京都吉兆などが舞台で、だいぶ敷居が高い。
たまに京暮らし5-35_京都の味
Hanako 10月号の特集は"京都の味"、京都在住の大和まこ、泡☆盛子がナビゲートする。
"みやこのソールフード"は鯖寿司から始まり、いづ重、満寿形屋、末廣、千登利亭、きつね丼は、岡北、西陣ゑびや、本家尾張屋本店、殿田、玉子サンドは、切通し進々堂、喫茶チロル、アマゾン、SONGBIRD COFFEE、からしそばは、鳳舞楼、平安、京都中華ハマムラ、龍鳳。
"京都道草ガイド"は北野天満宮から、CLEHA COFFEE & TEA ROOM、cafe cirque、KITANO LAB、岡崎はシュイロ、TORIBA COFFEE、祇園は立礼茶室然美、哲学の道は酒菓喫茶かしはて、コイコイ商店など。
土産の寿司は、ototojet の手毬寿司、白の鱧市松、瓢正の笹巻ずし、すし善のちらし。
酒場では、樽酒と蕎麦 VIBES、K36、The Northern Lights Corner、など。
たまに京暮らし5-34_夏の京都
Leaf 8•9月号の特集は「夏の京都」、巻頭は神宮道に4月オープンした「シュイロ」だった。
美山のスペシャル卵の旗艦店は、話題の鳥羽周作氏監修のメニューもあるそうで、岡崎散策の折寄ってみたい。
3月に開店した「麓樹庵」は、六角通新町西の久保家住宅(登録有形文化財)で、庭を眺めながら鴨粥やわらび餅をいただける。
吉田山山頂の「茂庵」は、昨年夏に一旦閉店したが1月に再開、今は喫茶メニューのみだ。
その他、かき氷やパフェ、スイーツの紹介に続いて"いま注目のひんやり麺"のコーナーがあった。
桂の隆兵そば、四条河原町の桃園亭、祇をん深夜食堂耳木兎、竹田の中華川食堂、松原木屋町のすば、三条会商店街の魏飯夷堂、蛸薬師東洞院の麺匠たか松、衣笠のらぁ麺きむら、出町柳の喫茶李青、荒神口の自家製麺天狗など。
どちらの店も入ったことはないが、立ち食いそばの"すば"は、散歩コースだ。
夏限定のそばにトライしたい。
たまに京暮らし5-33_バー巡り
8月19日、準々決勝の応援に再び甲子園へ向かった。
午前8時プレーボールの第1試合だったため、初戦の時と同じく京都の家に前泊した。
夕食後、久々にバーに出掛けてみた。
1軒目は花見小路の祇園NITI、歌舞練場脇の路地を入ってすぐだ。
コロナ前に3度来たことがある。
スモーキーのウイスキーをいただいたが、たまたまカウンター席に客がおらず、マスター達と会話が弾んで楽しかった。
2軒目は、花見小路から四条通に近い通りを入った先のFINLANDIA BARだ。
こちらも町家を改装したバーで、40年以上の歴史があるらしい。
店は混んでいて、2席だけ空いていたカウンター席に座り、若いバーテンダーにお勧めを聞いた。
北欧風ということで、ウォッカベースのモスコミュールをいただいた。
ピリッと美味しかったので、次回また注文したい。
たまに京暮らし5-32_甲子園
8月11日山の日、母校が甲子園に出場するので、応援に出掛けた。
当日は帰省ラッシュでのぞみ指定席が取れず、京都の家に前泊することにした。
甲子園の観戦は40年以上昔のことで、殆ど覚えていない。
河原町から阪急特急で梅田へ40数分、阪神電車に乗り換え甲子園駅まで約20分、駅前に球場があり、思うより行き易かった。
母校は第3試合で13:10開始予定だったが、早めに着いたので、その前の試合を途中から観戦した。
母校が勝てば次戦で当たることになっており、偵察気分だ。
内野や応援席の前売券は早くに売り切れ、ライト側の外野席だったが、生のアルプス応援は迫力があり、甲子園に来たんだと実感した。
朝から曇りがちでラッキーと思っていたら、試合の頃はカンカン照りになり、隣りのブロックでは高齢の方が倒れ運ばれていた。
同級生4人で母校の熱戦を応援し、梅田の居酒屋にはもう2人合流して祝勝会をあげられ、幸せな1日だった。
たまに京暮らし5-31_香雲亭
7月18日の朝食は、元離宮二条城の庭園、清流園内にある香雲亭で、京のゆば粥御膳をいただいた。
ゆばサラダ、ゆば冷やしあん、ゆば揚げ浸し、小巻ゆば、湯葉真丈や、笹麩、楓麩、出汁巻き玉子などの盛り合わせに、ご飯はゆば粥となる。
加えて季節の一品は鱧おとし、梅肉に付けて味わった。
香雲亭は通常非公開の茶室で、豪商角倉了以の屋敷から移築したそうだ。
特別朝御膳は予約制で3700円、二条城庭園の入城料800円も必要になる。
二条城に来たのは久しぶりだが、残念ながら7月の火曜日は二の丸御殿が観覧休止だった。
食後に、城内の蝉の声を聞きながら、唐門や天守閣跡、二の丸庭園を回り、京都に来始めた頃を思い出した。
城外に出て、念のため御金神社にお参りしたあと、近くの喫茶マドラグでブレンドをいただいた。
以前から行きたかった超人気店だが、モーニングとランチの合間で空いていて、ラッキーだった。
たまに京暮らし5-30_神輿渡御
7月17日海の日はいよいよ山鉾巡行、朝9時から四条烏丸を順に出発し、大丸付近でハイライトのくじ改め、しめ縄切りが行われる。
河原町四条と河原町御池の交差点で辻回しを行い、新町御池辺りまで進む。
今回も混雑する四条通や河原町通を避け、烏丸御池の交差点近くで見物することにした。
10時過ぎから12時半頃まで、生稚児が乗る長刀鉾、山伏山、白楽天山、芦刈山、函谷鉾、郭巨山、四条傘鉾、木賊山、鶏鉾、油天神山、孟宗山、霰天神山、菊水鉾、保昌山、綾傘鉾、太子山、月鉾、伯牙山、蟷螂山、20番の占出山まで間近に見ることができた。
くじ取らずの放下鉾、岩戸山、船鉾が残っていたが、ワンコも暑いなか疲れた様子なので途中で切り上げた。
18時からは神輿渡御が始まる。
中御座、東御座、西御座の神輿が八坂神社を出発、それぞれ氏子地区を回り、21時頃から四条御旅所に到着する。
西御座が家の近くの団栗通を巡行するので、見物に出たところ、なかなかの迫力だった。