GW前日に上洛、すぐにワンコと清水寺へ向かったのは、山門前で初開催の市があると聞いたからだ。
本尊千手観音菩薩に因んで、不動尊ご縁日の市「1000 market(サウザンドマーケット)」と銘打ち、これから毎月28日に開催するらしい。
建仁寺南の八坂通りを東へ進み、東大路を渡って夢見坂を上がると正面に八坂の塔、その先産寧坂から清水坂と続く参道は結構な人出だった。
行動制限のないGWは3年ぶりで、賑やかな修学旅行のグループも多く、コロナ前の活気が戻った感じだ。
縁日の謳い文句は「日本の伝統文化の継承」、敷居が少し高かったせいか、あるいは初回で厳選したためか、出店は「いづ重」など11テントと少なかった。
今後の発展を楽しみにしたい。
帰りは人混みを避け茶わん坂を下った。
こちらは京焼・清水焼発祥の地といわれ、陶器店が多く地味なので閑散としている。
清水道とかなり高低差があり、途中崖崩れ事故の現場が生々しかった。