たまに京都生活4-45_城南宮散歩
紅葉どきの11/19から9日間、京都に滞在した。
東福寺、清水寺、南禅寺などメジャー寺院はかなり賑っていたが、円安や入国制限の緩和もあって、白人観光客がだいぶ増えた印象だ。
混雑を避け、伏見区の城南宮に出掛けた。
京阪線丹波橋駅から西に20分以上歩いて、京セラ本社の先にある、ワンコ可の「ガレージカフェFIVE」でランチを取り、すぐ近くの鳥羽離宮跡公園を散策した。
ここは白河、鳥羽、後白河、後鳥羽と4代続く上皇院政の地で、鳥羽伏見の戦い勃発地としても知られる。
城南宮は広大な離宮の鎮守社であり、後鳥羽上皇が北条義時打倒のため、流鏑馬揃えを催して兵を集め、承久の乱を起こした地だ。
大河ドラマ「鎌倉殿の13人」の上皇役、尾上松也が思い浮かぶ。
帰りは白河、鳥羽、近衛の天皇陵を回り、竹田駅から地下鉄烏丸線に乗った。
ホームの向かい側には近鉄線京都行きが停まり、ここで分岐する。