京都二拠点生活3-19_霊山観音
家のベランダから遠くに見える観音さまを初めてお参りした。
高台寺の駐車場の東側に"霊山観音"の山門がある。
昭和30年建立、高さ24mの鉄骨コンクリート造で、白衣の巨大観音坐像になる。
慈顔を拝し鎌倉の大船観音を思い出したが、彼方は昭和35年に完成した胸像で、霊山より1m余り高いそうだ。
観音さまから東に"維新の道"を上っていくと京都霊山護國神社に着く。
明治元年創始の境内には、坂本龍馬、中岡慎太郎、桂小五郎ら志士の墓がある。
京の街を見下ろす墓地の向かい側には幕末維新ミュージアム・霊山歴史館もあり、彼等の遺品など見学できる。
坂を下って"ねねの道"から円山公園に入ると、また坂本龍馬と中岡慎太郎の銅像に出会った。
長身だった龍馬とのバランスを取るため、中岡は跪くポーズになっているそうだ。
公園内に8月オープンしたEXカフェ祇園八坂店で、池に掛かる紅葉を眺めながら「ほくほく、お団子セット」をいただいた。