たまに京都生活4-36_実相院
9月中旬から下旬にかけ、十日あまり京都に滞在した。
台風もあり遠出はできなかったが、初めて洛北の実相院門跡と岩倉具視幽棲旧宅、そして妙満寺を巡った。
叡電岩倉駅から岩倉川沿いに歩いて20分ほどだが、実相院行きの京都バスが丁度来たので乗車した。
周囲を緑深い山に囲まれたどん付き、パワースポットらしい。
客殿滝ノ間の床みどりはとても有名だが、比叡山を望む石庭と裏側の山水庭園も美しかった。
岩倉具視が幕末に3年住んだ幽棲宅は実相院のすぐ近くにある。
今は植彌加藤造園が京都市から委託を受け管理し、社員の方が幽棲宅を巡る維新の歴史を説明して下さった。
岩倉具視に因んで地名が岩倉なのかと思いきや、それ以前からだそうだ。
子供が10人いて、加山雄三が玄孫にあたることも知った。