PHP研究所"京都しあわせ倶楽部"の柏井壽著「ぶらり京都しあわせ歩き」を読んだ。
著者は1952年生まれの歯科医にして京都に関する著書多数、帯に"古都を歩きつくした京都人だからこそ知っている、ガイドブックには載っていない見どころを紹介!"とある。
洛北、洛中、洛東、洛西、洛南のエリア毎の"しあわせ"を案内する。
まず近場の洛東では ・グリル富久屋の屋号にあやかるフクヤライスを食べる ・えびすさまのおかげで茶を飲めることに気付く ・恵美須神社の横板を叩く ・大の字の真ん中に立ってみる ・消し炭をお守りにする ・法然院で心を清める ・善気山の善気を取り込む ・大豊神社で恋を成就させる となる。
ぜひ東山如意ヶ嶽に上って《 大 》の字から京の街を一望し、できれば消し炭を拾いたい。
銀閣寺の先、八神社を右に入った登り口から標高約300mの火床まで40分ほど、ハイキング感覚で登れるそうだ。