京都二拠点生活3-21_仏像の世界
NHK趣味どきっ!10〜11月のテーマは"アイドルと旅する仏像の世界"、京都と奈良の仏像を訪ねる全8回だ。
ナビゲーターは和田彩花、講師は駒澤大学の村松哲文教授、昨年同じコンビで放映されたアイドルシリーズの続編になる。
前回取り上げた京都の仏像は、三千院・阿弥陀三尊坐像、大報恩寺・十大弟子像、平等院・雲中供養菩薩、醍醐寺・木造五大明王像など。
今回は、三十三間堂・十一面千手千眼観世音菩薩像、泉涌寺・楊貴妃観音像、鞍馬寺・毘沙門天三尊立像、萬福寺・釈迦如来坐像、十八羅漢像、弥勒菩薩(布袋)坐像、醍醐寺・弥勒菩薩坐像などだ。
この8月宇治の萬福寺に初めてお参りした。
JR奈良線黄檗駅から歩いて5分、禅宗三派黄檗宗の大本山で、中国様式の伽藍や仏像に特徴がある。
総門の扁額「第一義」は夏目漱石「虞美人草」に引用されたそうだ。
太鼓腹を露出して大笑いの布袋様と、回廊に吊るされた魚の形の法器(開ぱん)が印象的だった。