京都二拠点生活3-3_にわか京都人
イースト新書の校條剛著「にわか〈京都人〉宣言 東京者の京都暮らし」を読んだ。
著者は1950年生まれ、小説新潮編集長など経て2010年定年退職、14年から19年まで京都造形芸術大学教授を勤めた。
最初の1年は東京日野の自宅から通ったが、翌年から市内に1Rマンションを借りたそうだ。
住所は中京区二条通柳馬場西入ル晴明町、人気の御所南エリアで、京都市役所前まで歩いて7分、烏丸御池に10分と便利だ。
2010年に糖尿病と診断され、食事は野菜中心の自炊が多かったが、血糖値を下げるため筋トレや速歩ウォーキングに励み、好きな中華など外食も堪能した。
目次は ①京都暮らしが始まった ②洛中で暮らしてみたら ③文芸編集者としての京都 ④住んでわかった「食」事情 ⑤観光ではわからない、必須「生活」情報 ⑥関西の「ハブ都市」京都 ⑦「京都人になる」ということ。
著者は「人生は一度きり、住んでみなはれ」と仰る。